GIGAスクール構想により、パソコンの普及が急速に進み、今や子どもたち一人に1台といわれるほど環境が進みました。そしてパソコンは、生活する上で欠かせない道具となっています。
しかしながら、キーボードのタイピング練習の方法については未だ教育課程に含まれておらず、明確な指導方法が確立されておりません。そのため効率のよいキーボード操作である「タッチタイピング」を習得している子どもは少数です。
そこで、当協会は子どもたちのために「タイピング力」を効率よく学べる環境を整備し、その普及に取り組んでいます。
日本キッズタイピング協会の目的
日本キッズタイピング協会は、その名の通り、子どもたちのタイピング力向上の普及を目的に設立されました。
文部科学省の調査によると、日本の小学生は1分間で平均5.9文字しかキーボードを打つことができません。これは、だいたい10秒に1文字の計算です。
高校生でも1分間当たりの入力文字数は24.7文字という結果が出ています。A4用紙の1行分の文章を書くのに2分近くかかることになります。(2018年 eTeachers調査より)
国際的に見ても、日本の子どもがインターネットを利用する頻度は、全世界の平均と比べて極めて少ない状況です。
新学習指導要領では、10分間で200字程度のタイピングの速さが目標とされています。
子どもたちが、環境の変化に対応できず社会に取り残されるのではなく、
可能性を閉ざすことなく、子どもたちのタイピング力向上に貢献することを目的に設立致しました。
子どもたちが楽しく学べ、しかも、成長できるよう努めていきたいと考えています。
ご支援よろしくお願いします。